今回は、指向を変えてGWの家族旅行をレポートする。3人と4匹の珍道中。どんなることやら。
さて、最初に今回の参加者を紹介しよう。
まずは、この小旅行の企画者、「つり政」。
そして、つり政の妹、「おとよ」、おとよの娘「むっち」の三人。
そして「おとよ」の息子たちチワワの「カイ」「リク」「ソラ」の三軍。
そして、今回の旅の主人公フレンチブルドックの「コテツ」の4匹。
宿泊地は、奥州三大温泉の一つと言われる「福島県飯坂温泉」。
ペットと宿泊可能の松島屋旅館。
ここに二泊し、「ゆったりまったりと休日を過ごそう」という計画で特別に観光などの予定はない。
さて、最初に今回の参加者を紹介しよう。
まずは、この小旅行の企画者、「つり政」。
そして、つり政の妹、「おとよ」、おとよの娘「むっち」の三人。
そして「おとよ」の息子たちチワワの「カイ」「リク」「ソラ」の三軍。
そして、今回の旅の主人公フレンチブルドックの「コテツ」の4匹。
宿泊地は、奥州三大温泉の一つと言われる「福島県飯坂温泉」。
ペットと宿泊可能の松島屋旅館。
ここに二泊し、「ゆったりまったりと休日を過ごそう」という計画で特別に観光などの予定はない。
4匹の犬を連れてはじめてのロングドライブ
「特に観光目的は無い」とは言うもののいくらなんでもいきなり宿泊地へ向かうのでは芸がなさすぎるので猪苗代湖経由で磐梯吾妻スカイラインを通って飯坂温泉を目指す事とした。
決めたのはここまでで、途中で気になるポイントがあれば立ち寄ってみるというアバウトな計画。
昼食を猪苗代湖周辺でするとしていくつか「犬」同伴で食事ができる店は、事前にチェックしておいた。
決めたのはここまでで、途中で気になるポイントがあれば立ち寄ってみるというアバウトな計画。
昼食を猪苗代湖周辺でするとしていくつか「犬」同伴で食事ができる店は、事前にチェックしておいた。
「つり政」達が暮らす東京から経由地の猪苗代湖までは、通常であれば3時間程度であるが渋滞を避けるため、ちょっと早めの6時出発とした。
しかし、一日目の4日はGW後半の中日。
各地で大渋滞が予想されていた。
今回の旅の目的は、「ゆったりまったりと休日を過ごそう」なので大渋滞の中を忍耐強く運転していくのはまっぴら御免。
したがって、ルートと出発時間を事前に計算して計画を練った。
普通なら東北自動車道で行くとこだが、渋滞予報では東北道の渋滞発生時刻が早かった為、常磐道経由で磐越道を利用する事とした。
しかし、一日目の4日はGW後半の中日。
各地で大渋滞が予想されていた。
今回の旅の目的は、「ゆったりまったりと休日を過ごそう」なので大渋滞の中を忍耐強く運転していくのはまっぴら御免。
したがって、ルートと出発時間を事前に計算して計画を練った。
普通なら東北自動車道で行くとこだが、渋滞予報では東北道の渋滞発生時刻が早かった為、常磐道経由で磐越道を利用する事とした。
前日には、すぐに出発できるように荷物の積み込みと犬たちのスペースも設置完了。
「つり政」は、5時には起床し、ネットで渋滞情報を確認。
家に残す猫の「チーちゃん」の餌やトイレの清掃を済ませ、駐車場で二人と4匹を待つが時間になっても現れない。
「何か手間取っているのかな」と思い、玄関の掃除などしながら待つが現れない。15分経過しても現れないので業を煮やして迎えに行くと何とまだ寝ていた。
前日にあれほど確認していたのに…。
「つり政」は、5時には起床し、ネットで渋滞情報を確認。
家に残す猫の「チーちゃん」の餌やトイレの清掃を済ませ、駐車場で二人と4匹を待つが時間になっても現れない。
「何か手間取っているのかな」と思い、玄関の掃除などしながら待つが現れない。15分経過しても現れないので業を煮やして迎えに行くと何とまだ寝ていた。
前日にあれほど確認していたのに…。
結局、出発は40分ほど遅れてしまったが、首都高、常磐道とふだんより車が多いものの順調な走行が続いた。
このまま一気に走りぬけてしまってもよかったが、犬たちの状態にも配慮して1時間半毎には休憩を入れる事としていたのと、まだ、朝食をとっていなかった為に友部SAで最初の休憩タイムを取ることにした。
このまま一気に走りぬけてしまってもよかったが、犬たちの状態にも配慮して1時間半毎には休憩を入れる事としていたのと、まだ、朝食をとっていなかった為に友部SAで最初の休憩タイムを取ることにした。
このSAには、流行りのドックランは設置されていないが、ペットスペースがあり我が家以外にもペット連れが集っていた。
簡単な食事と犬たちの給水、おトイレを済ませSAを出発しようとすると何とSA内で大渋滞。
本線に入るまで30分以上拘束されてしまった。
簡単な食事と犬たちの給水、おトイレを済ませSAを出発しようとすると何とSA内で大渋滞。
本線に入るまで30分以上拘束されてしまった。
しかし、渋滞はこれだけで以降は、順調そのもの。
磐越道の阿武隈高原SAで二回目の休憩を行い猪苗代磐梯高原から一般道へおりたが、高速料金は、値下げで6,350円のところ1,650円の格安ですんでしまった。
磐越道の阿武隈高原SAで二回目の休憩を行い猪苗代磐梯高原から一般道へおりたが、高速料金は、値下げで6,350円のところ1,650円の格安ですんでしまった。
地ビール飲めず!!しかし、絶景が待っていた。
猪苗代湖に到着し目指したのは、以前に行ったことのある地ビール館。
ここで運転を「おとよ」に交代し一杯飲むつもりでいたが、さすがにGW、駐車場がいっぱいなのであきらめ進路を進める事とした。
ここで運転を「おとよ」に交代し一杯飲むつもりでいたが、さすがにGW、駐車場がいっぱいなのであきらめ進路を進める事とした。
ここから山岳道にはいり磐梯吾妻スカイラインへ。
途中のパーキングで景色を眺 めながらゆっくりと進んでゆき、スカイラインの半ばにある「浄土平」パーキングで最後の休憩を取った。
浄土平には、高原の湿地帯に設置されている遊歩道や全体を見下ろせる山頂まで道が整備されていたが、つり政一行は、無理をせず、遊歩道をほんの少しお散歩することにした。
途中のパーキングで景色を眺 めながらゆっくりと進んでゆき、スカイラインの半ばにある「浄土平」パーキングで最後の休憩を取った。
浄土平には、高原の湿地帯に設置されている遊歩道や全体を見下ろせる山頂まで道が整備されていたが、つり政一行は、無理をせず、遊歩道をほんの少しお散歩することにした。
虎徹は、元気にグイグイ歩くが他3匹は硫黄の匂いに臆したか消極的。
しかたなく乳母車に入れての散歩となった。
まだ残雪が残る高原は、気温も低く、山肌から立ち上る噴煙がここが活火山である事を物語っていた。「この火山から発生するガスが谷に溜まり時に生き物の命を奪う場所なので浄土平なのか?」などと考えながら休憩所でキノコ汁や岩魚の塩焼きなど食して夕暮れ迫る中を出発。
しかたなく乳母車に入れての散歩となった。
まだ残雪が残る高原は、気温も低く、山肌から立ち上る噴煙がここが活火山である事を物語っていた。「この火山から発生するガスが谷に溜まり時に生き物の命を奪う場所なので浄土平なのか?」などと考えながら休憩所でキノコ汁や岩魚の塩焼きなど食して夕暮れ迫る中を出発。
ようやく宿泊地の飯坂温泉に到着したのは18時頃。
ちょうど他のグループも到着していて、それぞれ愛犬を同伴していた。
飯坂温泉は、奥州三大温泉の一つでちょっと熱めのお湯で有名な地。
そのなかで松島屋旅館は川沿いにあるペット同伴可能のお宿。
ペット同伴の宿泊施設にしては、部屋の中では細かなルールもない気楽な雰囲気の旅館だった。
ちょうど他のグループも到着していて、それぞれ愛犬を同伴していた。
飯坂温泉は、奥州三大温泉の一つでちょっと熱めのお湯で有名な地。
そのなかで松島屋旅館は川沿いにあるペット同伴可能のお宿。
ペット同伴の宿泊施設にしては、部屋の中では細かなルールもない気楽な雰囲気の旅館だった。
虎徹、おおはしゃぎ!!高原の施設でまったりと過ごす。
二日目は、「三大明神ハンモックガーデン」で一日過ごす事とした。
ハンモックガーデンは、広大な敷地の中にドックランやコテージなどが設置されている施設 で、犬たちはドックランで日ごろの運動不足を解消し、人間たちはバーベキューでまったりと一日過ごす計画であった。
ハンモックガーデンは、広大な敷地の中にドックランやコテージなどが設置されている施設 で、犬たちはドックランで日ごろの運動不足を解消し、人間たちはバーベキューでまったりと一日過ごす計画であった。
9時頃出発し磐越道を経由し2時間半かけ現地に到着。
思いのほか時間がかかったが現地はゴールデンウェーク中にも関わらず、ゆったりとした雰囲気。
ドックランは、柵で区切られた二つの区域があり先に到着していたお客が一方で楽しんでいた。
思いのほか時間がかかったが現地はゴールデンウェーク中にも関わらず、ゆったりとした雰囲気。
ドックランは、柵で区切られた二つの区域があり先に到着していたお客が一方で楽しんでいた。
さっそく我々も空いているほうの区域に入りくリードを外して遊ばせようとするが、大はしゃぎの虎徹以外は、またも消極的。ものすごい勢いで柵越しに他の犬とかけっこに興じる虎徹に対し、チワワ3匹は、とても迷惑そう。
気を取り直し、バーベキューを開始し人間は、大満足。
夕方までまったりと過ごし、また2時間半かけ飯坂温泉に逆戻り。
はじめての土地で距離感が掴めず移動時間ばかりかけてしまった点を除けば大満足の一日となった。
はじめての土地で距離感が掴めず移動時間ばかりかけてしまった点を除けば大満足の一日となった。
宿に戻って今宵は、外湯に挑戦しようという事になり、犬たちを置いて温泉街の共同湯「鯖湖湯」(さばこゆ)を訪れた。
40度を超えるお湯にしびれながらの入浴であったがとても風情がある湯だった。後で知ったのだが、松尾芭蕉も浸かったと伝えられているとかで由緒ある共同湯だった模様。
40度を超えるお湯にしびれながらの入浴であったがとても風情がある湯だった。後で知ったのだが、松尾芭蕉も浸かったと伝えられているとかで由緒ある共同湯だった模様。
お部屋に戻ると犬たちは大暴れの最中。
「ドックランでやってくれよ」と思いつつ就寝。
4匹の犬が代わる代わる布団に出たり入ったりとするので寝苦しいものの疲れも伴いいつしか熟睡。
「ドックランでやってくれよ」と思いつつ就寝。
4匹の犬が代わる代わる布団に出たり入ったりとするので寝苦しいものの疲れも伴いいつしか熟睡。
すっかりお疲れの犬軍団
三日目は、朝から雨模様。予定では、猪苗代の近くにあるペット同伴で楽しめる大型施設「レジーナの森」へ立ち寄り帰宅する事になっていた。
またまた、高速で大移動することになるが、今後のためにもぜひ、立ち寄りたい施設だった。
現地に到着して、その規模に驚かされた。
駐車場から無料のシャトルバスで入口まで送るという。
駐車場に車を停車させると目の前にドックランが見える。
しかも、無料。
すぐに犬たちをおろして広大なドックランに侵入。
現地に到着して、その規模に驚かされた。
駐車場から無料のシャトルバスで入口まで送るという。
駐車場に車を停車させると目の前にドックランが見える。
しかも、無料。
すぐに犬たちをおろして広大なドックランに侵入。
小雨が降り出したが、今回は4匹とも積極的にウッドチップが引きつめられた周回コースを進んでいく。
ここでも虎徹は、元気いっぱいに走りまわりながら周回していく。
続いて普段は外に出るのが苦手なリクが珍しく走っている。
2匹を追ってソラも続く。
日頃の運動不足のせいか一周、400mのコースを回り終わる頃は、犬たちはバテバテ。
特にカイは、疲労困ぱいしている様子なので今回は、ここまでとして、「レジーナの森」をあとにする事とした。
特にカイは、疲労困ぱいしている様子なので今回は、ここまでとして、「レジーナの森」をあとにする事とした。
遅い昼食を取ろうと選んだのは、犬連れで食事が楽しめるレストラン「モントレー」。
またまた2時間近く移動時間がかかるが、行ってみようという事になった。
またまた2時間近く移動時間がかかるが、行ってみようという事になった。
五色沼近くにあるモントレーに到着したのは14時ころ。
犬たちはすっかり疲れきって道中ずっと寝ていた。
犬たちはすっかり疲れきって道中ずっと寝ていた。
最後に五色沼見学を試みたが全部回ると片道で1時間半。
時間的に無理なので雰囲気だけでも味わおうと入口付近の湿地帯を回る10分ほどのコースを選択。
ところが犬たちは全く歩かない。
なんといつも張り切って先頭切る虎徹まで車から出るのを嫌がる始末。
しかたなく、いつもの乳母車にチワワ軍団を乗せ、虎徹は「おとよ」がタオルでくるみ抱きかかえるという何とも情けない恰好でくるりと一周し、そうそうに帰路についた。
時間的に無理なので雰囲気だけでも味わおうと入口付近の湿地帯を回る10分ほどのコースを選択。
ところが犬たちは全く歩かない。
なんといつも張り切って先頭切る虎徹まで車から出るのを嫌がる始末。
しかたなく、いつもの乳母車にチワワ軍団を乗せ、虎徹は「おとよ」がタオルでくるみ抱きかかえるという何とも情けない恰好でくるりと一周し、そうそうに帰路についた。
3日間のロングドライブと座敷犬のため、外で走り回る経験のなさから4匹ともすっかり疲れきってしまった様子。
東京までの最後のロングドライブの最中もずっと寝たままだった。
帰路も大きな渋滞に巻き込まれることなく19時半には自宅に到着できた。
「ゆったりまったりと休日を過ごそう」のテーマ通りなったのか、振り返ってみるとかなり強行スケジュールだったような気もするが、普段、釣り三昧の「つり政」。
たまには家族サービスもいいものだと、すっかり楽しんだ3日間だった。
たまには家族サービスもいいものだと、すっかり楽しんだ3日間だった。
コメント
コメント一覧 (1)
妹を守る空海陸、三軍は、昨年次々と星となり全滅。
愛猫のチーちゃんも2017年12月に他界し今はいない。
唯一残ったコテツもすっかり年を取り、あと何年一緒に過ごせることか。
私も妹も50を過ぎ、別れの辛さも相まって新しい家族を向かい入れる気になれず、すっかりペットロス状態。
つり政
がしました