今週は一人で出船。
ポパイマリンの社長によると前日は大時化だったとの事だったが、本日は快晴で風もなく波のない日和。
朝のうちは寒かったが、日が高くなるにつれ気温も上昇し絶好の天候となった。
これで釣果がよければ言うこと無しなのだがそう甘くはない。

先日、カンコが釣れたポイントに向かうが、到着すると刺し網がアチコチに張られポイントに入れない。
しかたなく、周辺で流すがどうしても網に近づいてしまう。
しばらくその場で粘っていると大きな魚群の反応が魚探に映った。
するとすぐに竿に当たりが。
ガクガクと良くひくので期待をしながらあげると良型のサバであった。
サバの群れをすぐに見失いゲットしたのは1匹のみ。
このサバをエサにしてさらに釣りを再開するが当たりはない。

刺し網が邪魔でうまくポイントに入れず、深場へ流され水深200mくらいのところで、竿が大きく引き込まれた。
ズッシリと重量感はあるもののあまり抵抗しないので本命オニカサゴではないことは分かったが、やけに重たい。
リールが悲鳴をあげながらようやく水面まで獲物を引き上げると今まで見たことがない魚が付いている。
銀色に輝くその魚をタモ取りして船内にあげると頭がつぶれたような変な形をしている。
良く見ると「何とかカツオとか言っていた」と思い出し、「カツオというなら食べられるかな?」とキープすることにした。

20030101_000000__0003

その後、小さなノドグロカサゴを追釣し、場所を移動することにした。

浮島周辺でビシ仕掛けに変更し釣り開始。
すでに時刻は14時を回っていた。
近くに勝山港から出船した以前乗船したことがある利八丸がいる。
仕掛けを投入し置竿にしたまま魚探を見ていると時たま魚影が底からコマセにつられて上がってくるのが映し出される。
しかし、すぐに消えてしまう。
付けエサも残ったままで、どうも棚がうまくあっていない様子。
船が流され仕掛けが浮いてしまっているのかと落とし込んでみると今度はエサが取られたが、針掛りはしない。
そうこうしているうちに16時近くなり帰港の時刻となった。

残念ながら本日の釣行はここまでと諦め帰港することにした。
結局、今回もこれといった釣果に恵まれなかった。
操船と釣りを一人で行う困難さは思った以上でめげそうになるが、手前船頭は気楽で普段なら喜ばない魚であっても自分で苦労して手にした獲物でありうれしさは乗合船では味わえない。
今日のように天候がよければ操船しているだけでも爽快でストレス解消には最高である。

20030101_000000__0004

釣りのデータ
中潮、水温??
内房保田海岸からマイボート
釣果:シマガツオ50㎝1匹、ユメカサゴ20cm1匹、サバ1匹
釣り方:片テンビン
エサ:サンマ・サバの切り身
タックル:竿=Daiwa LEADING-XA82、リール=シーボーグ400FBe
仕掛け:オモリ=120号、ハリス=6号、2本針

ランキングに参加中です。よければクリックをお願いします!!
↓↓↓
にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 釣りブログ 東京・東京湾釣行記へ にほんブログ村 釣りブログ プレジャーボート釣りへ