10~11日は、成人の人の連休を利用して2021年度の釣初め。
年末まで保田沖ではイナダの群れが押し寄せ、マダイやワラサ狙いの邪魔になっていた。
事前の情報では、ワラサの群れは館山沖へ移動した模様なので、今回は、館山まで進出したいところだ。
前日まで西風が吹き荒れ大時化が続き、海の様子にも変化が起きているかもしれない。
年末には、ついに保田のモンスターを仕留めることに成功したが夢よもう一度と期待しての釣行となった。



北風が強く
保田に到着したのは、8時半。
ポパイ出船の船が先に入っていたので、普段よりも遅い時間となった。
予報通り海上は北風が強くウネリも大きい。
午後には凪になるとの事だったが、先に出船した船から館山沖は時化ているとの連絡が入った為、保田の定置網沖から開始する。
沖に出て準備を行っていると愛用のハンディーGPSを忘れてきてしまった事に気が付いた。
私の釣果は、このハンディーに記録しており、船に備え付けている魚探には、航行歴しか残っていない為、大雑把なポイントしかわからない状況となってしまった。

仕掛けを投入するとワラワラと反応が映し出され一投目からサバが釣れてきた。
前日の大時化で水温低下による低活性を予想していたのだが、全くの予想外。
エサ取りも多く付けエサが残らない。
魚探には、時折モンスター級の反応も映し出され何時食ってきてもおかしくない状況が続く。
しばらく小康状態の後、昼近くになると風が収まりウネリも小さくなり、操船がしやすくなった。
反応は相変わらず魚影が映し出され、コマセの棚まで浮き上がってくる好活性となって来た。
すると、ようやくアタリ。上がってきたのはキロ弱のイナダ。
今回もイナダ祭りの始まりを予感させた。

突然のモンスター
イナダに続いてすぐにアタリがあり、後計で42㎝・1㎏のマダイが釣れてきた。
気をよくしていると突然大きなアタリ。
リールから激しく糸が引き出されていく。
真下に突っ走る魚のサイズは、モンスタークラス。
マダイ用の4号ハリスでは、突進を止めることが出来ない。

20210110-1 (2)

リールの目盛りが海底の深さまで引き出されるとフッとテンションが軽くなってしまった。
根ずれによるバラシ。いつものパターン!!

バラシの後にハリスを6号と太くするが後の祭りである。
その後は、やはりキロ弱のイナダと35㎝程度の小型のマダイを釣り上げ初日は、終了となった。

さらに北風強まり早上がり
二日目は、7時半に保田漁港を出船するが、朝から北風が強く期待の館山方面は、諦めるしかなかった。
しかも、曇天でとても寒い。
震えながらの釣りとなったが、魚の活性は、非常に高く6号ハリスでも次々と食ってくる。
イナダ3匹、ハナダイ1匹を釣り上げた所で寒さに負けて11時に沖上がりとした。

前日の大物に未練は残ったが、ともかく寒いし、風・ウネリともに酷く気力が持たなかった。
ワラサクラスは、館山方面へ移動したので、食ってくるのはイナダクラスばかりと高を括っていたのが災いしまたもモンスターに弄ばれてしまった。
この所、出船の度に風が強く、館山方面へ進出が出来ていないが、ポパイのお客が洲崎沖で40㎏のマグロを釣って来たとか。さらに大きな魚も掛けたが大きすぎて上がらなかったとの事。
保田方面でも魚探には、「これ本当?」と思うような魚影が映し出されていたので期待は大だ。
これから水温が下がり青物が何時までいるかは解らないが、ビックチャンスはまだまだありそう。

釣りのデータ
年月日:2021年1月10日(日)~11日(月)
場所・釣り船:内房保田海岸からマイボート
天気・水温:晴れ~曇り、中潮、水温??度、澄み
釣り方:コマセ釣り
エサ:オキアミ
タックル:竿=DaiwaリーディングXA55-225IV、リール=Daiwaレオブリッツ300J
仕掛け:ビシ80号、ハリ4~6号10m、針10号
釣果:マダイ35~42㎝、イナダ45~50㎝5匹、ハナダイ、サバ

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