保田方面には、イワシの群れが接岸し、前日には浜に打ち上げられていたという。
釣行日の本日もポパイの目の前に浜にウミウが群れてイワシを捕食しているシーンが見られた。

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実は、土曜日から休みを取っていたのだが前日は、強風が吹き荒れとても出船できる状態ではなく、断念。
休暇を取り消した為に今回は、日帰り釣行となった。
接岸しているイワシを獲って泳がせ釣りも面白そうだが、日帰りでは時間が短いのでエサを捕獲する時間が勿体ない。
そこで今回も狙いはマダイ。本格的なノッコミには、まだほど遠いがそれでも海の中の季節は徐々に進んでいる。
前回の釣行時にも好反応が連続で確認されたことからも何時、食ってくるか解らない状況となってきている。



予想以上に北風強く
予約を入れたのが遅かった影響もあって今日の出船は3番目。何時もより遅い9時半頃となってしまった。
海上は、凪かと思っていたが予想以上に北風が強く波立っている。
館山方面への進出は諦めて、定置網沖を重点に攻める事となった。
準備をしていると深めの80m立ちにいた東丸がこちらへ移動して来た。
並行してマイボートを浮かべて釣り開始。この時点ですでに10時を回っている。
「棚40m」と言う東丸の放送が聞こえる。私も同じく40mに棚を合わせる。だいたい底から15mくらいだろうか。
仕掛け投入と同時に魚探には、ワラワラとコマセに釣られて魚影が映し出される。
そしてすぐに竿先が突っ込む。
小気味いい引きを見せるがサイズはさほどではない。
上ってきたのは、後計で40㎝・1.1㎏のクロダイ。

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マダイに混じって釣れるとは聞いていたが、私としては保田沖で初めての魚種。
1999年に磯で釣って以来、実に22年ぶりの釣果となる。
一投目から幸先の良いスタート切って期待が上がるがその後は、またもエサ取りの嵐となる。
東丸も早々に見切りをつけて移動してしまった。

黒と赤の競演!!
周りに船がいなくなりポイントに一人取り残された感じの11時半。
相変わらず好反応が続いていたが、その中でも特にハッキリした魚影がコマセの棚まで浮き上がってきた。
予想通り竿先が引き込まれ糸が出されていく。
風で船が流されることもあり結構な重量感。
しかし、引きは青物のそれではなく、本命のマダイであると確信する。
操船に苦労しながら無事に取り込んだのは、55㎝・2.2㎏のマダイ。

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今年初の2㎏超えだがまだ、ノッコミには早いのだろうサイズの割に軽量であった。
さらに一時間後の12時半頃にキロ弱のイナダを仕留める事に成功。
反応が多く、期待は高いのだが好調だったのはここまで。
午後になり風が収まると仕掛けが見切られてしまうのかエサを取られてばかりとなる。
状況を打破するためにハリスを3号へ落とすとようやくアタリ。
しかし、結構良い引きだったが、針外れでバラシ。
これが最後のアタリとなり16時に沖上がりとなった。

同じ海域で操業していた東丸のHPの記事は、以下の通り
🔶マダイ船 昨日の釣果
保田沖50~70m 16.2℃
マダイ 0.4~1.3㌔ 0~1枚 アジ、イナダ
水温上昇し底が見えるような潮で、速すぎ食いシブ渋でした。
反応は、出入りしてたのですが?
記事にあるようにひどい澄潮だったが水温が上がった為だったようだ。イワシの接岸もその所為なのか?
激渋の中を考えれば、満足しなければいけないが、魚探の好反応を確認しているので悔しさが募る。
群れは集結して来ている事は確実で五月蠅い位いた青物も姿を消した。
すっかりマダイの潮と変化し期待は上がる。
また、何時までいるかわからないがイワシの群れも接岸し泳がせ釣りも面白そうだ。


釣りのデータ
年月日:2021年2月28日(日)
場所・釣り船:内房保田海岸からマイボート
天気・水温:晴れ、大潮、水温16度、澄み
釣り方:コマセ釣り
エサ:オキアミ
タックル:竿=DaiwaリーディングXA55-225IV、リール=Daiwaシーボーグ300FB
仕掛け:ビシ80号、ハリ3~4号10m、針9~10号
釣果:マダイ55㎝2.2、クロダイ40㎝1.1㎏、イナダ

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